鉗子分娩での出産の体験談
鉗子分娩で助かった命
夕方入院し、陣痛がなかなか進まず朝までかかると言われていましたが、子宮口が5センチになってからの進みが早く、急激に陣痛が強まりすぐ全開になりました。分娩台に上がりましたが、急激に進んだので、私の呼吸も乱れ、赤ちゃんへの酸素も減り、赤ちゃんの呼吸も止まってしまったため急いで出すために鉗子分娩になりました。鉗子を使ってる感覚は特になく、大きくいきむのと同時に引っ張る感じで一度のいきみで生まれました。鉗子分娩プラス会陰切開でしたので、傷口はかなり広範囲でしたが、意識朦朧と安心感と縫うのも上手な先生だったようで、会陰の痛みはあまり感じられませんでした。赤ちゃんは、鉗子分娩の時の跡がこめかみにしばらく残りましたが、キレイになくなりました。鉗子分娩については私は全く知らなかったのですが、赤ちゃんが生まれて泣いた瞬間、助産師さんたちが『泣いた!良かった!』と大喜びでした。きっと鉗子分娩でなければ、娘は助からなかったかもしれません。たまたま夜勤が鉗子分娩を得意とする先生で良かったです。また、鉗子分娩と言う方法があるのを知らなかったので、自分が体験し、知ることができて良かったです。鉗子分娩はかなりの技術が必要とのことなので、得意な先生が増えてくれると良いと思います。
後輩ママへのアドバイス
まさに、案ずるより産むが易しです!!確かに出産は命がけでしたが、正直私は鉗子分娩より、生まれてからの方が母乳とか寝不足とか、むくみとかが大変でした。生まれる前は、本当に出産なんて出来るのか、こんなとこから産まれるのか…と毎日心配してましたが、出産の瞬間はそれどころではなく、考える暇もないので、あっと言う間でした。あまり、人から色々聞きすぎたり、出産のテレビ見すぎたりしない方が良いです。本当に十人十色です。
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