ショート法(排卵誘発法)の体験談
ショート法での採卵
タイミング法・人工授精を何度か試しても妊娠できなかった私は、体外受精に挑戦しました。体外受精ではまずは採卵の必要があり、私はショート法で卵胞を育てて採卵することになりました。
ショート法では生理3日目から毎日卵胞を成長させるための注射(hMG)を打ってもらい、採卵前に勝手に排卵しないように抑制するための点鼻薬(ブセレキュア)を1日3回使いました。
当時私はフルタイムで仕事をしていたのですが、毎日の通院と毎日8時間おきに忘れずに点鼻薬を使うのはかなり負担が大きかったです。
何日か注射と点鼻薬を続けていき、卵胞の大きさと血液検査の結果から採卵日が決定しました。私の場合、周期12日目が採卵日となりました。そして採卵日は、深夜0時に卵子の成熟を促す注射(hCG)を打ってもらうために病院に行きました。
ショート法は、薬の効果が強くて短期間で卵子を成熟させることができるため、ロング法に比べて通院回数が少なめで治療費が少ないとも言われていますが、仕事をしながらの通院は大変でした。また、タイミング法・人工授精に比べて体外受精は費用が圧倒的に高額なので、これで妊娠できるのかどうかを考えるとプレッシャーを感じていました。
後輩ママへのアドバイス
体外受精となれば、金銭的にも体力的にも精神的にも負担が増えると思います。
私の採卵はショート法で行いましたが、他にもロング法やアンタゴニスト法があるので自分に合った方法を選択できるように病院で相談するのもよいかと思います。
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