クロミッドで排卵誘発

妊娠を希望し始めた頃、まずは近所の産婦人科を訪れました。クロミッドを1日1錠、生理開始後5日目から5日間服用するよう指導されました。最初のころは効きも良く、高プロラクチン血症の治療と同時進行でカバサールと併用することで、きちんと排卵され、月経も来ていました。しかし、連続服用で徐々に効きが悪くなり、頭痛や吐き気などの副作用が出る様になり、常に体調不良という時期がありました。身体がきつくなり、一旦中断した後に別の産婦人科を受診したところ、そこでは1日2錠服用するように指導されました。妊娠を希望していたので言われるがまま服用を続けましたが、やはり身体がきつくなり、服用を中断しました。クロミッドでの排卵誘発は一般的ですし、私もクロミッドとタイミングで赤ちゃんを授かると思っていましたが、2年程クロミッドでの排卵誘発を試みましたが妊娠に至ることはありませんでした。ただただ体調不良の2年間でした。クロミッド法では生理5日目から5日間服用後、再度産婦人科を受診するよう指示されます。そこで超音波検査をし、卵胞が育っているか、内膜の状態はどうかということを確認します。一般的にクロミッドを服用し続けると内膜が薄くなるといわれていますが、私の場合は内膜が薄くなることはありませんでした。ただし、服用を続けることにより卵胞が育たないこともありました。2，3個大きく育つ人もいるようですが、私は育っても1つ、全く育たない周期もあり、その場合は薬で強制的に生理を起こさせていました。