クロミッド法(排卵誘発法)の体験談

クロミッドの効果と副作用

私が不妊治療を始めたのは、無月経・無排卵という状態からでした。そのためタイミング法・人工授精に挑戦するには排卵を薬を使って起こさなければならず、処方されたのが排卵誘発剤「クロミッド」でした。
私の場合、生理3日目から1日2錠のクロミッドを5日間服用して、卵胞を成長させて排卵が起こるようにしました。それは、タイミング法に挑戦したときも人工授精に挑戦したときも同じでした。
クロミッドを服用すると、毎回卵胞は順調に成長し、周期12日目頃には卵胞サイズが20mm程になり、排卵してもいい状態になってくれました。
しかし、クロミッドを服用する時に副作用が心配になって調べてみると、頭痛や吐き気、子宮内膜が薄くなるなどの症状があることを知りました。自分にも症状が出るのか心配しましたが、自覚できるような症状はありませんでした。
ただ、タイミング法・人工授精を7周期ほど試しても妊娠することはできず、もしかしたらクロミッドを繰り返して服用したことで子宮内膜が薄くなり、受精卵が着床しにくくなっているのではないかと考えるようになりました。
妊娠できなかった原因がそのこととは断定できませんが、その後は数か月治療を休んでクロミッドの服用もせずに過ごし、体外受精へステップアップしました。

後輩ママへのアドバイス

クロミッドは卵胞を育てるには効果のある薬ですが、副作用もあることを知って服用した方がよいと思います。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /