辛かった!妊娠悪阻で入院
私は、妊娠発覚後、妊娠3ヶ月あたりから酷い悪阻で、夜中じゅうずっと吐き続けたり、履くのが怖くて食べられなくなったりしました。妊娠4ヶ月になり、明け方悪阻で吐いた際、力みすぎてか、下から出血してしまい、不安だったので慌てて病院に行きました。
尿検査や血圧検査の後、内診台にあがり、診てもらったあと、「酷い妊娠悪阻で母親の体力が著しく低下している」ということでそのまま入院になりました。
入院なんて考えてもいなかったので、お金も着替えもなく、平日のため夫も仕事に出かけて行き、連絡も取れず、頭の中はパニック状態でした。
赤ちゃんには今の所影響はないけれど、ママの内臓の働きがストップしているため、無理に赤ちゃんに栄養を与えようと、何かを食べると、余計に内臓に負担がかかるため、しばらく絶食となりました。水分はこまめに取るよう言われて、あとは点滴と吐き気どめを点滴に入れ、一日中寝るときも点滴でした。
身体はフラフラで、妊婦なのに妊娠前より20キロ痩せてしまい、肌もガサガサ、唇は切れまくり、顔も青白かったそうです。
結局、1週間絶食後、少しづつ食べるようになり、更に1週間そのまま様子見で入院。まる2週間入院生活を送りました。
どうやら、点滴で吐き気が落ち着いたとしても、自宅に帰るとまたぶり返す人が多く、その場合は、精神的にも疲弊するため、出来る限り様子見てから退院した方がいいと言われたからです。
でも、そのおかげで、退院後は、少し食べられるようになり、吐き気も殆どなくなりました。おそらく、週数も経過したからだと思いますが、本当に良かったです。
悪阻は、人それぞれの症状なので、辛さは本人にしかわかりません。しかも、昔の人は、吐いてでも食べなさい!赤ちゃんに栄養を与えないと!という考えなので、母親世代からキツイ事を言われるかもしれません。悪阻は病気じゃないのよ!とか。
でも、病気です(笑)酷くなれば、それが原因で体のどこかが悪くなるわけなので、病気と同じなんです。
なので、是非、周りの言葉に左右されず、辛かったらゆっくり休んでください。点滴をすると、嘘のように良くなりますよ。