完全流産の体験談

天から地獄に突き落とされたような衝撃

待望の初めての妊娠でした。近所の産婦人科に行き、妊娠4週目で胎嚢を確認することができました。その時点では問題がなかったので、次の診察は4週後と案内されました。つわりもなく、何も起きずに過ごしていた妊娠6週5日目に少量の出血。不安になって産婦人科に問い合わせたところ、よくあることだから安静にとの指示が出ました。しかし、出血は止まることなく、生理のような鮮血・かつ大量になり、生理痛とは比べものにならないほどの腹痛に襲われました。その後産婦人科に行った時にはすでにお腹の中は空っぽで、完全流産との診断結果でした。後で知ったことですが、生理痛とは比べものにならなかった腹痛は陣痛だそうです。また、初期の流産は全妊婦さんの約1割で起こることであり、そのほとんどが赤ちゃんの染色体の異常によるものとのことです。私の場合も医者からそのように説明を受けましたが、納得することはできませんでした。だって、調べたわけでもなんでもないのですから。私の身体に問題があるかもしれない、私じゃなければ生まれてこれた命だったかもしれないと自分を責めました。しかし、どれだけ悩んでも結果が変わるわけではなく、流産を受け止め、次の妊娠に備えることしかできません。とてもとても辛い経験でした。

後輩ママへのアドバイス

初期流産はお母さんのせいではなく、避けられないものが多いと言われます。でも、実際そうなった時に自分を責めてしまわないように、後悔しない行動をとることが大切だと思いました。できることは全部やって、1日1日を大切に過ごして欲しいと思います。

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