早産 28週での出産の体験談

妊娠から正期産まで無事とは限らない

2014年に28週での早産を体験しました。


産まれた時は1024gでした。

26週の検診まではなんの問題もなく順調に成長していました。母体もすこぶる健康でした。


28週の検診までに、体重がいきなり10kgも増えて、もう全身が…手は包丁が握れないほどの浮腫み、足も歩く度常にブヨブヨした感覚になり、


「いかん、太り過ぎた!運動しなきゃ!」と焦り、毎日2時間以上歩いたり重たいもの運んだり忙しくしていました。


夜中息苦しくて目が覚めるため上体は起こしたまま出ないと眠れない日々が続き、不安を抱えて28週の検診に行き、妊娠高血圧の「疑い」から「確信」に2時間くらいで診断が変わり、そのまま大学病院に救急車で運ばれて即日帝王切開で出産。子供の顔も泣き声もわからないままNICUへ直行。私も2週間の入院をしました。


子供は自発的には呼吸も哺乳も排泄も泣くことも出来ない状態が続き、初めて抱っこ出来たのは生後1ヶ月、それからGCUに移動して、退院できた生後3ヶ月までの間毎日面会に通い、哺乳や服薬、綿棒での浣腸などのレクチャーを受け、退院が決まってからシャワー、トイレ付き個室に24時間子供と篭ってお世話の練習をして、子供は脳のMRIを撮り、小児循環器科ドクターから心房に穴が空いていると告げられ…退院してからも定期的に大学病院で検診を受けています。

後輩ママへのアドバイス

早産で本当に怖いのは、生まれた後の成長に大きいハンデが出ることだと思います。妊娠後期に入ると体の辛さに気持ちも折れそうになると思いますが、どうか一日でも長く赤ちゃんをお腹で育てることの大切さを知って欲しいです。

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