常位胎盤早期剥離にて緊急帝王切開。
体重増加を指摘されていたものの、それ以外は特に問題なく順調な妊娠経過でした。
妊娠28週の時、週末だったので家族で買い物に行こうとした際に突然出血。慌ててかかりつけ医を受診。常位胎盤早期剥離のため総合病院へ救急搬送、そのまま緊急帝王切開で28週、1220gで第三子を出産しました。
何が何だか分からないうちに出産となり、出産直後はマタニティハイのためか現実と思えなかったためか「産まれちゃった〜!!」と、テンション高めでしたが、出産翌日に、NICUで大量の管に繋がれた保育器の中の小さな我が子を見てショックを受け、しばらくは「ごめんね…」と泣いてばかりの日々でした。
最初の3日間、山場は無事に超えましたが、その後すぐに感染症にかかり…浮腫が酷く、本来閉じるはずの動脈管がなかなか閉じなくて心配しましたが、10日間程度で浮腫もおさまり、動脈管も服薬のみで閉じることが出来ました。
体重はゆっくりですが順調に増加。
呼吸はなかなか上手く出来ず、出産後10日間程度は挿管、その後1ヶ月半位は鼻マスクのようなもの。その後は鼻の下に空気を送りこむタイプの機械に移行し、退院の目処がたってきた頃でも手放せず…在宅酸素も覚悟しましたが、退院時にはどうにか外れました。
退院後しばらくは呼吸や体調等、神経質になっていましたが、上の子供達が煩くてなかなか下の子にかまえず…いつの間にか適当な(笑)育児になっています。
今は生後6ヶ月、修正3ヶ月で体重6500g、ようやく首が座りかけてきた所です。今後も病院で定期的なフォローアップがあり心配は尽きませんが、子供の生命力を信じて育てていきたいと思っています。
早産になると「自分を責める」「ネットで自分と同じ状況の人を探す」ことは大体皆通る道だと思います。ありきたりですが、赤ちゃんの成長、時間がママにとって一番の薬になるので、赤ちゃんの生命力を信じて下さい。