自閉症スペクトラム(ASD)の体験談
ASDの息子は天才です
ASD(自閉症スペクトラム)の息子は、親バカですが天才です。
2歳で車に目覚めた息子は、よく買い与えたミニカーをじっと見ていました。寝転がって同じ目線で見たり、遊ぶというよりはまるで観察しているようでした。言葉が遅く、母音で単語を話す息子でしたが、オォーウイウオ(フォークリフト)と楽しそうに言う度に、近所のホームセンターに見に行っていました。1度見ると中々その場から動かない息子を連れて帰るのは大変でしたが、言葉が出るのが嬉しくて、よく行きました。
言葉が出てくるようになると、息子は本領発揮し出しました。すれ違う車の車名をすぐに言い当てるのです。見た目が同じような車でも、違いが分かるようで、なんて才能なんだと思いました。それから、ちょくちょく車のカタログをもらい、絵本の代わりに眺めています。まだ字も読めないうちから、車の取扱い説明書を眺めたりしています。将来の夢は、自分で車を買うことだとよく言っています。まだまだ先のことですが。
年長の今でもじゃんけんがわからなかったり、鬼ごっこのルールは理解していませんが、他の子よりも秀でていることがあると思っているので、決して育てにくい子ではなく、我が息子は天才と思っています。
後輩ママへのアドバイス
その子の好きなことをとことんやらせてあげるといいと思います。運動だったり勉強かもしれません。こだわりだすと、大変と捉えるかもしれませんが、そのこだわりから他のことを学んだりするので、こだわりを持つことは良いことだと思いました。息子は車にハマり、車の名前を書きたいとひらがなカタカタを書けるようになり、今はアルファベットを練習中です。
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