発達障害の診断の体験談

発達障害の息子が診断されるまでのこと

幼稚園年長の頃に、協調性の欠如、衝動性、多動、友達と遊ばない事などが気になっていましたが、幼稚園の先生や就学相談でも「様子見でいいんじゃないか」と言われたので、診察や検査を受けることなく小学校に入りました。

インターネットで発達障害について調べていましたが、発達障害の特徴についてよく当てはまる項目が多く、恐らくうちの子には何かあるだろうなと思っていました。


小学校に入るとクラスメイトとのコミュニケーション面でのトラブルが目立ったので、スクールカウンセラーの先生と相談し、発達外来のある病院を紹介していただきました。

発達外来ではウィスクという発達検査を受けました。

結果はやはり発達に凹凸が見られるので、アスペルガーとADHDの特性が有るとのことでした。

結果次第では通級も必要かと思っていましたが、知的には問題がなく、むしろ勉強は好きなので、普通級の授業を抜けて通級に行くのはデメリットが大きいとのことで、このまま普通級で過ごすことになりました。


頭で考える事はとても得意だけど、物事の解釈や表現が独特で、手先を使う作業も苦手です。感情のコントロールも苦手なので、癇癪を起こすこともあります。

でも、好きなことに対する集中力や記憶力はすごくて、図鑑など丸暗記するので大人顔負けの知識があります。


現在は小学2年生ですが、コミュニケーションを学ぶために放課後デイサービスでソーシャルスキルトレーニングを受けています。

後輩ママへのアドバイス

発達障害の子は苦手な事も多いですが、子供の良い部分や得意なことになるべく寄り添ってどんどん伸ばしてあげて欲しいと思います。

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