我が家に舞い降りた大きい天使
現在6ヶ月の我が家の次男は、お腹にいる頃から平均よりかなり大きめの赤ちゃんでした。妊娠25週ころまでは、推定体重はさほど平均値と変わりない程度でしたが、妊娠後期にかけてみるみるうちに大きくなっていきました。もちろん、お腹もポンポンに大きくなり、長男を妊娠していた頃より、はるかに張っていました。妊娠35週の検診の時点で3000?と推定され、なるべく早く産まれるようにストレッチやウォーキングを勧められました。しかし、予定日の前日になっても出産の気配はなく、すでに推定体重は3700?にまでなっていました。それでも、1度出産経験がある私は、不安や心配より早く赤ちゃんの顔が見たくて ワクワクしていたことを覚えています。そして、予定日当日、医師の判断で誘発分娩へ切り替えることになり、朝から入院して点滴で誘発剤を投与することになりました。点滴がはじまり、3時間でジワジワと懐かしくも切ない痛みが腰にきました。いよいよ始まったのです。ここからはさすが経産婦、みるみるうちに赤ちゃんは降りてきて1時間ほどで子宮口は最大になり、助産師の声に合わせて思い切りいきみました。三回いきんだとき、頭が見えてズルッと産まれてくれました。その体重は4000?。元気な男の子でした。体重とはうらはらに、傷も痛みもそれほど感じず無事に産むことができたので、巨大児を出産した実感はあまりありませんでした。しかし、やはり他の赤ちゃんと並んでいる我が子を見ると、ずば抜けて大きく泣き声も新生児だとは思えないほど大きかったです。長男も、誕生した時の体重は3800?で大き目でしたが、医師の話によると、私の体質が胎盤を大きく作るため栄養が多く行き渡り、赤ちゃんが大きくなりやすいそうです。それでも、元気にたくましく産まれてくれた天使に感謝の気持ちでいっぱいです。
赤ちゃんは、お腹に宿ってくれた瞬間からいろいろな気持ちをくれます。本当に天使だと思います。素敵な出産を迎えてください。