お願いだからグルッと回って！

元々、お腹の赤ちゃんは本当によく動き回る子で、あっちを向いたりコッチを向いたりと落ち着きのない子でした(笑)そんなお腹の子を愛おしく可笑しく思っていました。
またいつもの調子でグルグルとしているなぁと思っていたのですが、胎動の感じがいつもとは何か違い、いつもは元気良く動くとアバラの方が痛かったのに今回は恥骨？子宮？足の付け根？何処かわからないけどその辺りが痛みました。
丁度2日後に検診があったので様子を見ることにしたのですが、それが36週の後半の頃でした。
エコーをすると先生が、ん？赤ちゃん上向いてるね(笑)と一言。まだ良くグルグルしているみたいだし、まだ元に戻る可能性はあるから逆子体操しましょう！と。助産師さんにも大丈夫！諦めないでねと励ましてもらったのですが内心ビクビク。もし赤ちゃんがぐるっと回った感覚が分かったら逆子体操は中止して下さいとのこと。
逆子体操はシンプルなもので、四つん這いになってお尻を突き上げるというものでした。
なんてことないポーズだったのですが、ヘルニアで腰痛持ちの私にはなかなか辛い体勢でした。私は無理のない程度に、1日に3分ほどしかしていませんでしたがある日の体操中に明らかにぐるっとしたのが分かり、すぐに中止。以前の様にアバラの方が痛くなりました。次の検診まで、赤ちゃんが大きく動く度に逆子に戻らないかと心配で不安でしたが 何とか無事に戻り38週で出産しました。ギリギリセーフ！