逆子体操『お尻持ち上げ』

体調もすこぶる良く、体重増加も問題なく、とても順調で、あとは出産の日を待つばかりだった、8ヶ月検診の日、いきなり逆子との診断を受け、ショックで泣きそうになりました。　　　医師からは、知らないうちに戻っている事もあるし、いまはあまり気にしないでいいので、もう少し様子を見ましょうと言われましたが、すぐに助産師さんに、簡単な逆子体操を教えてもらい、早速実践。　中でも、一番簡単で効果も高いと言われたのが『お尻持上げ』体操でした。　　正座の状態から両腕をまっすぐ前の床に伸ばし、胸も床につけ、膝立ちの状態で、お尻を高く持ち上げゆっくり20数える、５回ワンセットでこれを無理のない程度で、１日数回との事でしたが、私は暇さえあれば、お腹に手をあてながら、『頭が下だよ～』と言いながらこの体操を繰り返しました。　　　母に相談すると、もし逆子でやむを得ず帝王切開になっても、母子共に元気ならそれでいいじゃないかと言われ、医師と同じくあまり気にしすぎないように言われ、少し心に余裕も出来て、それからは、ゆったりとした気持ちで逆子体操を楽しみながらすることができました。　　その甲斐あってか、一ヶ月後の検診時には逆子も治り、その後の出産も無事に終える事ができました。