赤ちゃん返りの体験談

不安な気持ちは子供もママも一緒でした。

上の子が3歳になって間もないころ、二人目を授かりました。私自身が長女だったこともあり、絶対に「お兄ちゃんになるんだから」という言葉は言わないようにしよう、と決めていました。だんだんと大きくなってゆくおなかを見て、息子も「お腹に赤ちゃんがいるの?いつ会えるの?」ととても気になっていたようです。私やパパは言わなくても、周りから言われる「もうすぐお兄ちゃんになるんだね」という言葉に、照れくさいような反応を見せていたので、この子はスムーズにお兄ちゃんになれるかもしれない、と思っていました。
出産時も、育児休暇をとったパパと過ごせるのが嬉しかったらしく、ご機嫌でお見舞いに来てくれていました。初めて赤ちゃんを見たときは、「かわいいねー赤ちゃん。」と言って頭を撫でていました。
そして産後3日目のこと。お見舞いに来た息子が、私のそばから離れなくなりました。「ママがいい」「帰りたくない」「早く帰ってきて」と目をうるうるさせながら言われ、胸が痛くなりました。息子はこんな小さい体で一生懸命に頑張っているのだと感じました。
退院後、初めての赤ちゃんとの生活に息子も戸惑っていたようです。一緒に寝たがったり、おっぱいを飲みたがったりしたこともありました。時にはイヤイヤ期全盛期のように駄々をこね、泣き叫ぶことも…。でもその時も「お兄ちゃんなんだから」とは絶対に言わずに、ダメなものはダメだと、しつこく言い聞かせていました。そして、なるべく下の子をパパにみてもらい、私と息子が触れ合う機会を多く作ることを心がけていました。
そのうちに、精神面も安定してきたのか、自ら「僕はお兄ちゃんだから」とお手伝いを進んでしてくれるようになったり、下の子を可愛がってくれるようになりました。自然と赤ちゃん返りから卒業し、お兄ちゃんになってくれたのです。
今では毎日一緒に寝る、仲のいい兄弟です。

後輩ママへのアドバイス

もしお子さんが赤ちゃん返りで悩むことがあったら、大きい赤ちゃんができたのだと、その時だけは目をつぶってあげてください。親がお兄ちゃん、お姉ちゃんにならないと!などと言わなくても、きっとそのうちに自覚が湧いてくるものなのだと思います。それまでの間、精一杯甘えさせてあげることが出来ればお子さんの気持ちも満たされるのではないか、と思います。

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