自閉症の診断の体験談
発達障害グレーゾーン・アスペルガー症候群
産まれた頃から、主に「これが出来るようになる」と言われる月齢から、何もかも遅い子でしたが、特に周囲との違いを感じたのは、やはり集団生活の始める幼稚園に入園した頃でした。
入園して間もなく、市の健診があり、そこで「成長・発達の遅れ」を指摘されました。
幼稚園時にずっと、市の「言葉と発達の相談室」に定期的に通っていました。
その間に、IQ知能テストなどを受け、医療機関にも紹介状を渡されて受診しました。検査の結果、ハッキリとした障害はなかったのですが、やはり発達に難があるとの事。
次に、悩んだのが小学校に上がる時でした。発達相談室の先生には「特別支援学級」に入る事を勧められていましたが、さんざん悩んだ末に普通学級に入れました。しかし、授業についていけなくなり、現在は支援学級に通級しています。
健常者でありながらも、どうも周囲とは違いすぎる。簡単な勉強もわからないと嫌がる。やはりどこかおかしいのではないかと、日々思っています。
最近、発達相談や支援の先生、医者ではない方から「アスペルガー症候群のようですね」と言われました。とても経度のものだけど、おそらくそのようだと。ハッキリとした診断名・病名を知るのも怖かったのですが、逆に少しあきらめがついた気もしています。
後輩ママへのアドバイス
以前は、自閉症などの見た目にわからない病気(病気ではないのかもしれませんが)は、あまり重視されていませんでしたが、現在は早期発見や対処方法など、いろいろと策があるので、1人で抱え込まないで頼った方がよいと思います。と言っても、自分も”周りに知られたくない”という気持ちが大きくて、よっぽど仲の良い友人でないと話せなかったりしていました。
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