新型出生前診断の体験談

安心を買いにいきました

不妊治療をお休みしていた間に自然妊娠したのですが、産婦人科で高齢出産でもあるし、不妊治療をしていた人はいくらお休み期間に自然妊娠したとは言え、その直前まで薬の投与や注射で人工的に体質改善されているので不妊治療を止めてから1年以上経ってないと不妊治療を継続しているのと変わりなく障害を持った子が産まれる確率は上がるからと、新型出生前診断を勧められ、大学病院へ検査に行きました。産婦人科とは別の科に回され、カウセリングを受け、説明を受け、検査を行いました。長年待ち続けてやっと授かった子にもし障害があったら自分は中絶できるのかとかなり葛藤しました。ただ、障害を持った子を育てて行くことはかなりの労力がいることも予想できます。夫とも何度も話し合いましたが、夫は「きっと何もないはず。安心を買いに行くと思えばいい」と前向きなアドバイスをもらえたので検査をしてみることにしました。高齢初産で障害をもった子が産まれる確率、新型出生前診断を受けて障害がわかる確率、あらゆる説明を受けた上で検査に進みました。
結果、私たち夫婦は何もなく、夫の言った通り「安心を買う」ことができました。それからは前向きに、お腹の子を大切に守って育てていくことだけに集中できたので、検査をしに行って良かったです。

後輩ママへのアドバイス

どんな結果が出ても受け入れられるか、障害を持った子の確率が高かったとしたらどうするのか、ご夫婦でしっかり話し合った上で検査を受けられた方が良いと思います。

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