自閉症児の育児の体験談

凸凹だけど大丈夫!寄り添い見守る育児

わが子(娘)は4歳6か月のときに自閉症スペクトラムと診断済です。赤ちゃんのときから常に泣いていてかんしゃくがすごく手のかかる子でした。2歳〜3歳の頃が自我も目覚めていやいや期+特性といった感じで何をするのも大変でした。成長とともに自分の思いや考えも言えるようになったので最近ようやく落ち着いたと思います。

はじめは私も悩んでしまってこれからどうしようと暗くなっていました。関連する本を読んだり、相談センターや病院で話を聞いてもらって少し軽くなりました。主人や両親が理解してくれたのも大きかったと思います。同じ境遇のママさんとのサークルに参加してお互いの悩みや情報交換をして、一人じゃないんだ!と前向きになれました。

子どもは確かに普通の子より手がかかるかもしれません。でも優しくて明るくて笑顔がかわいくてかけがえのない存在です。いいところもたくさんあります。

今はだいぶ落ち着いて過ごせる日も多くなってきましたが、これから就学、学校生活、社会人になってからの環境など様々な困難があることでしょう。またつまづくことがあったら、一緒になってどうすればいいか悩んで考えたいです。一人で自立してほしい、でもいざというときには頼ってほしい、いい距離感で接していきたいです。

後輩ママへのアドバイス

もし今一人で抱えているのでしたら、周りを頼ってください。心のよりどころを見つけましょう。特性は障がいではなく個性の延長です!

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