AMHの測定の体験談

実年齢より上のAMH値

不妊治療を開始し、夫が無精子症がわかり、泌尿器科で夫の検査等が一通り終わってから、私の治療に入る。初めて不妊科へ行った時にホルモン検査をやっていたが、それ以外の検査はまだだった。今回はまず「AMH値を調べておきましょう」ということで、血液採取。卵管造影検査をやると思っていたら、顕微受精なので必要ないと言われる。結果はすぐにでないので、後日ということになる。
この日は高温期に入って数日目で治療を始めるのに良いタイミングと言われて、今後のスケジュールと治療方法の説明を受ける。翌日から点鼻薬等スタート。AMH検査してから10日後に医師の診察があったが、AMHの結果の説明がなく、私自身聞くことも忘れて診察を終えてしまった。そのまま検査結果を聞くことなく、「採卵→新鮮胚移植」まで経過してしまう。
AMHの結果を知ったのは、この時の妊娠判定日の時だった。今回の治療では妊娠不成立になり、医師から「AMH値は2.0で、40歳」と言われる。当時の年齢が38歳なので、少し上。5個受精した卵が1つしか成長しなかったが、「この値だったら、珍しいことではない。1つも成長しない人もいる」と言われる。実年齢よりも上の値にショックというか、自分も年を取ったんだなぁと実感。医師の指示があったわけではないが、抗酸化作用のある食材(フラックスシード、アマニオイル、大豆類)ととるようにし、漢方(当帰芍薬散)を処方してもらうことにした。そして次の移植で妊娠判定がでた!

後輩ママへのアドバイス

自分自身で体の衰えを感じていなくても、日に日に体は老いています。「胃がもたれるようになった」などのように、卵巣機能を実感できれば良いですが、わかりません。日々の食生活で少しでも改善できるかもしれません。今の自分に出来ることは少しでもやってみると良いと思います。

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