無事に生まれてきてくれて、本当に良かった

私は逆子のまま治らなかったので、予定通り入院して帝王切開の手術をしました。入院した日は、朝８時には病院に着いて、９時ぐらいには診察をしてもらい、そのまま入院しました。病院では赤ちゃんの様子を見て、異常がないかを確認します。それから、帝王切開の手術後はお風呂に入れないので、シャワーをします。そして、手術前日の夜から、手術当日は飲食出来ないので、点滴をします。入院部屋で横になり、手術の時間まで待ちます。午前中はただテレビを見たりして過ごしましたが、手術が気になり落ち着きませんでした。パパがいてくれたので、それが少し安心でした。手術は、お昼の１時半からです。時間になると、自分で服を脱いで手術台に上がります。先生が来ると、麻酔を打ちます。私は麻酔が失敗して、三回目でようやく麻酔が成功して、手術になりました。麻酔が失敗したことに、不安を感じましたが、麻酔がかかると下半身が動けなくなります。ただただ手術が終わるのを待とうと思いました。手術中は意識はありますが、痛みはありません。赤ちゃんは、すぐに生まれてきた記憶があります。赤ちゃんが生まれてから、私は後陣痛があって、ものすごく痛かったです。この痛みは翌朝まで続きました。生理痛のような痛みです。赤ちゃんは、首と足にへその緒が巻きついていました。だから、逆子から戻れなかったみたいです。首にへその緒が巻きついていたのは、危なかったと思いました。無事に生まれてきてくれて、本当に良かったと、今でも心から思っています。