逆子での出産(帝王切開)の体験談

逆子だっていいじゃない

8カ月の頃から、ずっと逆子と診断されていました。逆子体操をしたり、冷えが原因のことが多いから、体を温めたりと、頑張ってはいました。が、全く戻る気配はなく、毎回の健診でお医者さんに「ちゃんと逆子体操やってる?」と聞かれる始末。泣きそうになりました。それで、正産期に入ってから、このままいくと39週になったら帝王切開ね、ということになり、身内に伝えていたところでした。しかし、私は一人目の時に、過呼吸になったり、下が裂けたりと赤ちゃんが大きすぎて大変な思いをしていたので、帝王切開でもいいや、くらいに思っていたのです。なぜか義母が、「帝王切開でも気を落とさないでね」と言って来たので、帝王切開はそんなに悪いことなの?と疑問に思いました。その後、38週の健診前日に陣痛が来てしまい、そのまま入院となりました。当時、里帰り出産で自宅から実家までは四時間以上かかるところ、入院となった時に夫にすぐ連絡したところ、陣痛がおさまってしまい、出産までに夫が到着するというミラクルが。なんて親思いの赤ちゃんと思い、パパを待つためにずっと逆子でいたのかなあと思いました。実際の手術を終えて看護師さんに言われたのが、「赤ちゃんね、へその緒を体に巻きまくって動けなかったのね」ということ。逆子体操をしても治らなかったわけです。そういうケースもあるので、逆子はママだけのせいじゃない、と思って頂きたいです。

後輩ママへのアドバイス

帝王切開になると、周りの人から「下から産めなかったの?」などと、マイナスなことを言われて傷つくこともあるかと思います。でもそれはごく一部の人です。最近は帝王切開経験者のママはたくさんいます。病院側が、出産時のリスクを避けるために帝王切開にすることがあるからです。それを、「子供を無事に産むことが出来た!」「手術の予定が分かったから、パパが病院にいてくれる」と、ポジティブに考えることだってできます。無事に赤ちゃんが産めれば、過程は重要ではありません。結果が全てです。

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