逆子での出産(帝王切開)の体験談

初めての出産~帝王切開~

私は昨年10月に帝王切開で出産しました。
生まれて初めての手術でした。
先生から帝王切開になるかもしれないと説明を受けたのは妊娠7ヶ月頃だったと思います。
赤ちゃんがお腹の中で動きやすい間に逆子体操をしてみましょうとの事でした。
私の姉が妊娠していた時も出産直前まで逆子だったと聞いていたし、体操をしていれば治るものだと思っていました。
私が病院から指導された逆子体操は、うつ伏せでお尻を高くた姿勢をとり、赤ちゃんの向きと反対方向をむくという体操でした。
渡されたプリントを見た時は簡単だと思いましたが、実際にやってみると実は結構大変なんです。
お腹が重いし、あまりやりすぎるとお腹も張ってきてしまいます。
もともとお腹が張りやすい体質だったみたいで、先生からは無理をしないようにと注意されました。
それでも出来る限り体操を続けましたが、健診の度に向きが変わるだけで、逆子の状態から改善されませんでした。
9月に入ると先生から月末まで様子をみて改善されないようなら、帝王切開での出産にした方が良いと提案されました。
私は身長が145センチと低い為、赤ちゃんにとってリスクが高すぎると説明されました。
赤ちゃんが無事生まれるならと、あまり悩まず帝王切開での出産を決めましたが、手術の予定日が近づくとだんだん怖くなりました。手術は予定日よりも2週間ほど早くて、心の準備が追いついていないような気がしました。

帝王切開での出産はあっと言う間でした。
手術開始から10分も経たない間に生まれてきます。
術後は痛みが強かったり、なかなかシャワーが浴びられなかったりしましたが、無事出産元気な赤ちゃんを出産できて良かったです。

後輩ママへのアドバイス

帝王切開だと母親の自覚ができないとか、色々なことを言う人がいますが、そんな事は絶対にないです。
私はどちらかというと子どもが苦手でしたが、今では自分の子どもが可愛くて仕方ありません。
どんな出産でも赤ちゃんが元気に生まれてきてくれる事が一番ですよね。

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