早産 29週での出産の体験談

まさかの2人目も早産

まず、上の子が23週で突然子宮口が開いてしまい、絶対安静で24時間点滴で入院したものの入院3日目で病室でズルっと出てきてしまったという過去がありました。

原因は不明だったけど、おそらく子宮頚管無力症ではないかとの診断でした。

そのため、妊娠がわかってからはシロッカー又はマクドナルド(子宮頚管を結ぶ手術)の手術を希望していました。

14週で、マクドナルド法で手術を行い経過も順調でした。

しかし、20週頃から張りも頻繁になり張り止めの薬を服用してもあまり効いていないと感じていました。

先生には陣痛が来ない限りは大丈夫でしょうと、特に安静の指示もされず、上の子が2歳だったこともありなかなか安静にも出来ない毎日でした。

里帰りが飛行機の距離なので、早めに28週で里帰りしました。

里帰りして2日後に分娩予約をした病院へ初受診。初めてNSTをすると30分で張りが3回??

週末だったので、週明けにNSTだけしに来るように指示を受け、その結果で入院になるかもしれないと言われてしまいました。

しかし、日曜日の寝る前、お腹が痛くて動けない波が続き、念のため病院へ受診することに。

するともう胎胞が見えている、逆子なのでおそらく帝王切開になる、この病院では見れないので今から搬送出来る病院を探すと言われてしまいました。

すぐに太い針の点滴を刺され、導尿され寝たきり状態に。

その間もお腹の張りは続き、点滴をしても5〜7分間隔で陣痛が進んでいました。

搬送先が決まり、救急車で大学病院へ。

そこでも、おそらく今日中に帝王切開になると説明されました。

先生はわたしを気づかい不安にさせないように、とても丁寧に説明して下さいました。

その時点で29週4日推定1400g

でも、上の子が23週6日552gで生まれ、元気に成長している経験から8カ月過ぎてるし1キロ越えてるし今生まれても大丈夫大丈夫!と余裕がありました。

陣痛が始まって点滴を開始して12時間、一睡も出来ず5〜7分間隔の陣痛に耐えましたが陣痛が収まる様子がなく、着々と帝王切開の準備がはじまりました。

その時はお腹が痛くて痛くて早く切ってー!という感覚でした。

はじめての帝王切開はお腹をぐいぐい押されるときだけ気持ちわるかったけど、あっという間に産まれ、にゃーにゃーと小さい産声が聞こえました。

NICUの先生も待機してくれていて、保育器での対面でした。

不安定ではあるものの自分で呼吸もしてくれていたようで、上の子のときと比べると普通の赤ちゃんで安心しました。。

29週4日1334グラムでした。

わたしは痛みに強いのか帝王切開翌朝にはすぐ導尿を外してもらいスタスタトイレまで歩いて看護師さんにも元気だねー!と言われるくらい元気でした。

赤ちゃんも予定日頃まで2カ月くらいの入院になると説明を受けました。

NICU入院中は、本当に教科書通りに順調に成長してくれて予定日10日前におうちに帰ることが出来ました。

今月娘は1歳になります。

半年頃には体重も成長曲線に追いつき、早産で生まれたなんてわからないくらいです。

発達はやはり修正月齢かそれよりゆっくりくらいで、今はハイハイで家中動きまくっています。

2人を早産で産んで、やはり1キロの壁はカナリ大きいと感じました。

後輩ママへのアドバイス

不安で心配でいっぱいかもしれません。

でも、こんなにちっちゃい赤ちゃんでも生命力の強さは物凄いです。

現在の医療も物凄いです。

先生と赤ちゃんを信じることです。

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