29週で緊急帝王切開。
"妊娠8ヶ月(27週)の妊婦健診時に担当医師から「今日入院してください」と突然告げられました。
子宮頸管が1センチなので切迫早産と診断。
入院当日から24時間点滴生活の始まり。点滴しながらのシャワーは大変でした。
そして29週の時に陣痛が来てしまい、頭が見えている状態だったので緊急帝王切開となりました。
出産時は29週と5日。出生体重は双子姉は1120g、双子妹は1050gでした。
極低出生体重児の為、NICUにて入院。
初めは保育器に入って酸素吸入や色んな管がついていて抱っこ出来ない状況に戸惑いましたが、徐々に保育器の蓋がとれて管がとれて授乳できるようになってと段階を踏むうちに安心感が出てきました。
退院したのは予定日辺り。
目の検査は退院後も必要で、近所の市立病院を紹介してもらい通院しました。
2回目くらいに卒業することができました。
早産の経験で感じたのは、やはり37週までお腹にいさせてあげれなかった事。
早産だったばかりに毎日のように検査(血液検査、レントゲン、MRI、目の検査)があって痛い思いをさせてしまっていた事、一緒に退院出来なかった事が残念に感じました。
私達夫婦は担当医師から「検査をしてどこも悪いところは見当たらない」と言われていたので安心していたし、退院後の心配もしていませんでしたが、意外にも周り(義両親)が早産に対してすごく心配していた事に驚きました。「おめでとう」というお祝いの言葉よりも「あんなに小さくて大丈夫かしら」という様な言葉の方が多かった事に傷つきました。
今や双子は生後7ヶ月(修正月例生後5ヶ月)。
二人とも体重は8キロ近くなり元気そのもの!
この月齢だとこんな事が出来る〜(生後3ヶ月で首がすわる等)というのは、少し標準より遅めですが特に病気もなく健康ですくすく育ってくれています。
とにかく担当医師や看護師さん、赤ちゃんを信じて頑張ってください
あなたが思っているよりも赤ちゃんの生命力は強いです。
周りと比較せず温かい目で赤ちゃんを見守ってあげてください。