とてもきつかった初めての出産

陣痛がきたのは予定日を4日過ぎてです。朝におしるしがあり、それから生理痛のような痛みがきました。その日の夕方には１0分間隔になったのですが、そんなに痛くありませんでした。念のため病院に行って診察すると３センチ子宮が開いていたので入院になりました。そこから夜になると痛みが増して、苦しみに耐えながら朝を迎えました。朝の診察で５センチ程度だったので、先生が破水をさせて、そこからどんどん痛くなってきました。私は和痛分娩を希望してたので、腰に麻酔をしてもらいました。陣痛もきつかったのですが、麻酔も痛くて、１回目にちょっと動いてしまったため、麻酔が効かずもう一度入れました。本来なら麻酔しても陣痛は変わらずくるのですが陣痛が止まってしまいました。そこで陣痛誘発剤を投与し、陣痛を起こしました。陣痛が途中で止まってしまったのが回旋異常というものでしまた。赤ちゃんの回転が逆向きになっていたのです。そのため陣痛が弱くなってしまったのです。そうなった場合、帝王切開になるのですが、赤ちゃんが小さかったため、陣痛がきた後、吸引とお腹の上に看護師が乗って押し出しました。その時赤ちゃんの頭が下がり足の付け根に引っかかったのでしょうか、激痛に死んだほうが楽だと思ってしまいました。そして、赤ちゃんが出てきた瞬間苦痛から一気に解放されて放心状態になりました。少し落ち着いて赤ちゃんをみた瞬間頑張ってよかった、生きてて良かった心からそう思いました。子宮全開の陣痛中は2度と赤ちゃんを産むか！っと思いましたが、今は2人目になる6ヶ月の弟がいます。