痛くって自分じゃ無理!
娘が4ヶ月の頃に乳腺炎になりました。保険センターで体重の増え方が悪いと言われ、おっぱいが張って困っていたのに、ミルクを足すように指導されました。張りはしこりになり、乳首からも血が出て、授乳時には激痛が走りました。
出産した産婦人科に乳腺外来があり、助産師がマッサージしながら話を聞いて下さり、おっぱいも心も柔らかくなりました。娘がくわえるだけで、乳首が痛くて痛くて鼻水が出るほどの激痛。しかも、高熱も出てフラフラなのに授乳後に余分な母乳を出すなんて、自分じゃ無理!乳腺外来か助産師さんに助けてもらうのが一番です。
通院して1回で熱が引く程度に良くなりましたが、2回通うとすっかり良くなりました。その後は悪化する前に、しこりができた時点でマッサージしてもらうようにしたら、熱が出るほどひどくなることはありませんでした。
癖になるので、甘いものや油分の多いものは避け、水分を沢山とってサラサラ母乳にするようにすることと疲れ過ぎないようにすることも大切ですね。
休む間もない授乳期ですが、インターホンの電源、携帯の電源、固定電話の着信音を切るだけでも、日中のわずかな休み時間が邪魔されずに済みますよ。疲れて表情が硬くなってきたら、おっぱいも硬くなっちゃうと思って、できるだけ自分をいたわってあげて下さいね。
母乳は目に見えないので、もしかしたら足りていないのでは?と心配になりますよね。横から足りてないんじゃない?なんて言う無責任な実母や、足りていないと断言する保健婦さんに出会って、心が折れそうになることもあります。3人母乳でしたが、3人3様でした。
保健婦さんのアドバイス通りにして、乳腺炎にはなるわ、赤ちゃんはそのまま小太りなっちゃうわ…なんてことにもなりました。誰にも本当のところなんてわからないんだと思いました。
おっぱいを吸っている赤ちゃんを可愛いなぁって思う休憩時間だと思って、楽しく過ごしてみて下さいね。