初節句の体験談

自宅で簡単に済ませた初節句

義理の家族は遠方、私の父は体調が悪く、私たち夫婦と母だけが参加した初節句でした。雛人形は買うか悩んだのですが、とりあえず買わずに私のものをそのまま使うことになりました。その時点で私が自身の雛人形を大切にしておきたかったためというのも新しいものを購入しなかった理由の1つです。(「お雛様は身代わりだから1人1つがいい」という考えと、「古いものを引き継ぐことも大切」という考え、どちらもあるそうです。)節分後の大安の日から飾り始めたと思います。私の雛人形は2つあり、1つは真多呂人形、もう1つは私の祖母が作ってくれた小さな立ち雛の人形です。(子どもからすると曽祖母の手作りとなります。)真多呂人形は南の部屋に、立ち雛は玄関に飾りました。桃の節句の当日は、母がデパートで惣菜一式とお祝いのケーキを買ってきてくれ、お雛様と娘を囲んで食べました。それ以上の特別なことはしませんでした。娘はお雛様を怖がることはなく、逆に珍しかったのか必死にお雛様に向かって「あー あー」と話しかけていたのを覚えています。余談ですが、このお雛様、その後の引越しで引越し業者のミスで水害に遭い、お雛様本体のお顔と胴体部分以外全て修理、修理不可のものは同等の新品に置き換えとなりました。桃の節句当日は「やっぱり新しいものを用意してあげればよかったかな。」と少し悩んでいたので、こんな形にはなりましたが来年の桃の節句には「ほぼ新品」で飾ることになりそうです。修理を依頼した際、「もし修復不可なら新品に買い替える」とお人形屋さんに伝えたところ、「できる限り修復するから1つのお人形を大切にしていった方がいい。特にお顔は変えるべきではない。」とアドバイスを受けました。これからも娘と2人お人形を大切にしていきたいと思います。

後輩ママへのアドバイス

お人形に対しての考え方は、家柄や土地柄で大きく異なると思います。購入するのも元々は嫁の実家でしたが、最近は両家で折半したりするそうです。お子様の大切な行事の1つだと思いますので、皆様で相談されて一番いい方法でお祝いしてあげてください。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /