母乳育児開始から卒乳
生まれて入院中は、混合でスタートしました。まだ母乳の分泌量も少なかったので、赤ちゃんの栄養を考えて、その都度看護師さんや助産師さんに相談し、ミルクを追加しました。母乳をどれくらい飲めたか、授乳前後で体重を計り計算しました。
結局入院中は軌道に乗らず、混合のまま退院しました。
退院後ミルクを作るのも面倒なこともあり、とにかく頻回授乳を試してみました。
泣いたら授乳を繰り返しました。一時間おきに飲ませていたほどです。
それが良かったのか、どんどん母乳の量も増えて、完全母乳で一ヶ月検診を迎えました。
体重増加もOKをもらい、その後は安心して完全母乳で育てました。ただ、完全母乳にこだわっていたわけでもなく、ダメならミルクを足せばいいや…という気持ちで過ごしました。幸い実母もミルクを使うことには抵抗もなく、「間を一度ミルク飲ませてあげるから、少しゆっくり昼寝したら?」と言ってくれたのですが、私の方がおっぱいの張りに耐えられず、一度もその夢は叶いませんでした。幸い離乳食まで完全母乳で過ごし、離乳食が始まっても、食事と母乳で問題なく進みました。
また、比較的ご飯を食べる子だったため、離乳食後期には、夜の寝かしつけの授乳と、明け方の添い乳だけになりました。
ただ、寝かしつけ時もおっぱいがないと寝られないわけでもなく、明け方の添い乳も、本当にただ1分程度加えているくらいだったので、それほどおっぱいにこだわりが無かったのかもしれません。
1歳一ヶ月の頃、なんとなく1日、2日授乳を止めてみても、特別大きく愚図ることも無く過ごせました。
本人もこだわりがあるときに断乳されるより良いだろうと思い、そのまま卒乳しました。
とにかく、母乳だけにこだわらないことだと思います。今回は2人目の子供で、気持ちも楽になっていたことで、母乳育児もスムーズで、卒乳できたのだと思います。
ミルクと母乳の両方を上手に使って、ストレスをためないことが大事だと思います。