想像していた出産とは違いショック
33w6d、2496グラムで出産。現在子供は三歳になりました。あと一日で34wでした。私の場合、8wから15wまでひどい吐き悪阻。15wまでに8キロ痩せ病院で点滴の通院をしていました。胃薬のガスターを病院で処方してもらい、それは出産まで続きました。安定期と言われる16w頃から悪阻も落ち着き、ただ口の中の気持ち悪さはだいぶ続きました。そんな中で胎動をポコポコと感じ、悪阻で身も心もボロボロな母親を赤ちゃんは励ましてくれます。32wから血圧118/82と下が80代が続きました。それは産後半年以上続きます。妊娠後期と言われる32wから、今度は体のあちこちに不調が続き、動悸も増え、胃の圧迫、夜中によく目が覚めおしっこが近い、足の甲のむくみのひどさ、恥骨の痛み、指の関節痛、息苦しい。早く出てきてくれと思うほど。お相撲さんの気分でした。予定日より一ヶ月早い33w5d、キッチンに立っていると足に水が伝うほど破水。陣痛が来た時のためにイメージトレーニング、もし破水したときは…と破水グッズを玄関に用意していたので、まさかでしたがそのバックを取りだしナプキンを着け、仕事中の主人に電話して帰ってきてもらい病院へ。病院へついて診察の結果子宮口1センチ。子宮口は全く開かず、翌朝から促進剤。4センチまで開いた子宮はもう開かず、赤ちゃんの心拍は下がり続け、急遽帝王切開に。出産。私は昔から体力に自信もあり健康で背も高く、まさか早産して赤ちゃんが小さいとは夢にも思いませんでした。あと4グラム足りないとの事でギリギリ未熟児枠に。赤ちゃんが小さいと、おっぱいを吸う力がなく、手絞りでの母乳育児に体も心も疲れきりました。小さく産まれると体重が増えているのかのチェックも厳しく毎日通院。母乳を吸う力が出てきたのも産後一ヶ月くらいだったでしょうか。自分は普通に陣痛が来て普通に苦しみ産み出せると思い込んでいたので、この現実は私にとってその当時はショックな出来事でした。なぜ早産になったのか医師に尋ねましたが原因はないと言われました。悪阻で苦しんだから、出産はきっとツルッと産まれてくるよ!ってたくさんの方に励まされていたので、まさかフルコース出産とは。出産とは陣痛が来て苦しみ、力んで産む事を誰もが想像するけど、やはりギリギリまで何が起こるかわからない。出産予定日付近はあまり出歩かず何が起きても良いように備え、過信しないことです。その後赤ちゃんは順調に成長し、半年後には太りすぎ、三歳の今では背も体重も他の子より大きいです。
初めてママになる皆様へ。
体調不良、不安、特に出産の痛みにはだいぶ不安があると思います。安定期を過ぎて安心し動きすぎたり過信しないようにした方が良いと思います。そんな中でも赤ちゃんのサインは胎動。ママ大丈夫!私も僕もがんばってるよ!早くママに会いたいよ!ママがんばってね!たくさんのサインを送ってくれると思います。どうぞ、足首を温めて体を冷やさず元気な赤ちゃんが産まれますように。産んでしまえば妊婦生活の大変さなど忘れられるほどの子供の笑顔に出会えるんですから。