早産 33週での出産の体験談

感染症によるイレギュラー出産。

いつも通りの家事をしていて18週5日目まで異常なしで順調だったため、年末だった事もあり同居先の大掃除を沢山こなして年を越しました。

年明けの検診でお腹張っていると言われたので姑さんに伝えたのですが、理解して貰えず今まで通り家事をやっていたら次の26週2日の検診で切迫早産と診断されウテメリンを処方されました。

やっぱり、同居先の姑さんに話してもなかなか理解して貰えずストレスになったのか張りが強くなりそれでも我慢して家事してしまい28週2日の検診で子宮口が1,5?、子宮経管2?になってしまい、同居先に居てると気を使い動いてしまうと先生が思ったのか実家で絶対安静して下さいと言われ次の日に実家に帰りお風呂とトイレ以外寝たきり生活しました。

30週になっても状態変わらず、31週に入ったころトイレ入った時に下着におしるしがついていたので母親に伝え急遽産婦人科へ見てもらいに。

見てもらうと即入院、シャワー無しの簡易トイレ、点滴はウテメリン1Aを10mlで落ち着いていたのですが3日目に簡易トイレで握りこぶし一個分血の塊が出て、個人の産婦人科では36週までの分娩が出来ない為、対応が出来る救急車で搬送。その時32週1日。

病院へ到着し確認してもらうと張りの間隔は2分〜3分、胎盤は全く痛くなく胎盤剥離の可能性は無くウテメリン2A20mlで落ち着いたのでそのまま入院。

24時間点滴で血管は2日も保たず痛い日々。36週まで保つかと心配していたのですが、3月の中頃の33週1日の夜に腰がじわじわ痛いのとトイレへ行くと血の塊が出てきた。

助産師さんに伝えると慌ててモニターをつけ採血。張りは5分間隔でくる。

採血の結果ばい菌が感染していて子宮伸縮しているみたいで、赤ちゃんにも感染するのでウテメリンを抜いてそのままお産に。

陣痛が始まって7時間で出産、33週の割には元気に産声をあげていたがNICUの先生に呼吸を促す管を通され、鼻にも管。鼻の管に絞った初乳を入れられ。カンガルーケアをし、その後赤ちゃんはNICUへ。産後入院中は3時間毎に搾乳、搾乳し終わったら母乳パックに入れNICUへ届けるの繰り返し。

退院した後も赤ちゃんが退院する1ヶ月半絞った母乳を届ける毎日でした。

毎日車で1時間のところを届けるので辛かったけれど、赤ちゃんに会うとその疲れも吹っ飛んだように思えます。

産まれた時は2006g42?でしたが、今は4ヶ月の5200g57?の元気な赤ちゃんです。発達は1ヶ月遅れでみれる位になりました。

後輩ママへのアドバイス

切迫早産になると、今までの楽しいマタニティライフがガラッと変わってしまいます。少しでも張りが気になれば直ぐにでも横になる様に心がけて下さい。そして周りの人達に無理にでも協力してもらってください。無理なら実家に帰って下さい。

肺が完璧に出来上がるまでに産まれてしまうと、中には母乳を飲んでる最中に息をするのを忘れてしまう子もいてます。

なので、妊娠中は無理せずに楽しんで下さい。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!11 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /