早産 33週での出産の体験談

インフルエンザにかかり早産

二人目の妊娠・出産のことです。

妊婦健診では、特に問題もなく残りわずかな妊婦生活をエンジョイしていました。

上の子がインフルエンザにかかり、(当時3歳)子供も私もマスクをして看病していました。

子供からうつったのか、

妊娠32w4d私が発熱。すぐに病院に行けばいいものの薬は飲めないという固定概念から自宅で安静にしていました。

翌日32w5d胎動が少なく感じました。「インフルにで感覚が鈍ってるのかな」と深く考えずに過ごしてしまいました。

32w6d陣痛らしい腰の鈍痛を感じ、産婦人科へTEL。熱があることを伝えると内科を受診してから来るように言われ、急いで内科へ。案の定インフルA型でした。

腰の鈍痛と熱で意識朦朧の中、吸入での薬をその場で服用して産婦人科へ。内診を受けると子宮口が3センチ開いているとのこと。

張り止めの点滴で様子をみたが、子宮口が5センチ開いていると、もう出産するしかないとのことで、NICUがある総合病院へ救急搬送。

救急車から降りてすぐに分娩室へ運ばれてすぐに出産。日付が変わっていたのでかろうじて33w0dの滞在週数でした。1か月も早く産まれたのに体重はしっかり2,604グラムあり大きさでは問題ありませんでしたが、肺が未熟のため顔を見ることも、鳴き声を聞くこともなくNICUへと連れていかれてしまいました。

出産までは壮絶でしたが、出産後熱も下がり私のインフルは快方へ向かいましたが、インフル感染者は病院の個室で隔離。部屋から出てはいけない。赤ちゃんに会いにいけない。家族も面会に来てはいけない。とても悲しい入院生活でした。

赤ちゃんのほうは、インフル患者から産まれたということで、インフル感染の可能性ありと、NICUで隔離されていました。

私は退院後も3時間ごとに搾乳をし、冷凍保存してNICUへ届けるのを1か月毎日欠かさずやり遂げました。

入院生活1か月。体重も3,000グラムを超えたところで無事退院することができました。

退院後も1か月事に定期健診があり、正産期で産まれた赤ちゃんより不安なくお世話できたと思います。早く産んでしまってごめんね。と思うこともありましたが、そのときがこの子の産まれたいときだったんだと思って無事に産まれてきてくれてありがとうと子供に感謝しています。

後輩ママへのアドバイス

「早産」でネット検索するといろんな情報が載っています。私もいろいろ調べてマイナスな思考におちいったこともあります。赤ちゃんの力は無限ですからネットの情報に惑わされないで自分の赤ちゃんを信じて愛してくださいね☆

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