眠りづわりの体験談

吐くだけがつわりではない!眠るのもつわり

私は妊娠初期のころから、病的に眠くて仕方がありませんでした。結婚退職した後は、在宅ワークをしていたので比較的仕事のペースは自分の都合で進めることができましたが、それにしても朝から眠くて、夫を見送った後は寝る、昼も寝て気付いたら夕方、夜は夫と一緒に寝るということもありました。


仕事を今まで遅らせたことはなかったのに、どうしても起きておくことができず、珍しく起きれた時にも集中力が続きませんでした。


眠りづわりと腰痛がひどかったのですが、腰痛は骨盤ベルトをすることでだいぶ楽になりました。ホルモンバランスの変化のせいなのか、自分の眠りすぎる生活について自分を責めるようになりました。


今までバリバリと働いてきた分、「主人は働いているのに」「会社勤めのころは夜中まで残業もしていたのに」「作業が進まない」という現実がつらく、吐くつわりならば割り切れたものの、寝るだけというのは怠けているようで精神的につらかったです。


幸い夫は理解してくれ、家事は自分のできる時に自分のペースで良いと言ってくれたので助かりました。家事は得意でない夫なので、皿洗いなど自分ができることを率先してしてくれました。


眠気は安定期に入ったころからマシになっていき、今では疲れた時や少し寝れば回復するようになりました。

後輩ママへのアドバイス

眠いというのもつわりの一つと理解して、自分で受け入れることも大切です。私はネット等で眠りづわりの人も多いというのを知り安心しましたし、変化に関する情報は夫とも共有しました。


「細胞分裂が激しいから母体が疲れるんだって」という風に眠い原因が分かるだけで自分を責める気持ちがなくなりますし、夫も前にもまして納得してくれたようでした。


また、眠気もつわりだからと言っても常に夫には感謝の気持ちを伝えることが大切だと思います。「いつも無理させないでくれてありがとう」「体を休ませてくれるから助かる」と言うだけで夫もストレスはないようでした。


妊娠しているんだから具合が悪くて当たり前なのですが、それを自分から言ったり「具合が悪いのに!」と責めるよりも、休ませてくれたことに感謝して少し謙虚でいるほうが夫婦仲が良かったように思います。


もちろん、眠くない時には家事を頑張りました。せっかくの妊娠なので自分だけではなく夫とも情報共有をしっかりすることで、夫の興味や理解も得ることができました。

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