タイミング法の体験談

ホルモン剤を使ったタイミング法

20歳の頃に無月経になった私は、27歳の時に不妊治療を開始しました。AMH測定や子宮卵管造影検査の結果、問題がなかったため、まずはタイミング法から挑戦することになりました。
私の無月経の原因は、ホルモンバランスの異常だったため、排卵を促すホルモン剤や受精卵の着床を維持するためのホルモン剤を用いたタイミング法を行うことになりました。
治療は、まず最初にピルを用いて生理を来させました。その生理が来て3日目から排卵誘発剤(クロミッド)を服用しました。そして、生理から8日目あたりから卵の成長を促すための注射(hMG)を1日おきに打ってもらいました。注射を打ってもらう期間は、卵の成長を確認するためにエコーでの内診もありました。卵が排卵しそうな大きさになるまで待って、排卵を起こす注射(hCG)を打ってもらいました。その注射を打った24時間~36時間の間に排卵が起こると言われているため、当日~2日後にかけてタイミングをとるように言われました。排卵後も体内が着床しやすい環境にするために、注射(hCG)と薬(プロベラ)を服用しました。
私たちはこのような方法を4回試しましたが、妊娠することはできませんでした。排卵誘発剤は長期的に使うと子宮内膜が薄くなるという副作用もあります。子宮内膜が薄くなれば受精卵も着床しづらくなるため、ホルモン剤を使った治療をする場合は休憩期間を入れることも必要なのかなぁと感じました。また、治療をすれば通院の頻度も増えて疲れてしまうので、疲れをとるためにも休憩が必要だと感じました。

後輩ママへのアドバイス

ホルモン剤を使った治療は副作用があるだけでなく、通院の頻度が多くて心も体も疲れると思います。しかも何周期試しても妊娠できなければ、気持ちも落ち込んでしまいます。
早く妊娠したいという気持ちがあっても、焦らずに休憩期間を取り入れることもよいと思います。

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