出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談
陣痛を誘発させてから出産まで
40週5日になっても生まれる気配はなく、この日の検診で骨盤のレントゲンを撮りました。その結果、骨盤が狭くて赤ちゃんが出られない可能性があるから、誘発分娩ですぐに産むことになりました。
この日の夕方から入院し、バルーン誘発で陣痛を起こしました。陣痛が始まって7時間ほど経って、出血があったのでバルーンを取り出してもらいました。このときの陣痛の間隔は4分ほどでした。早朝でしたが、主人を呼んでもらい、傍にいてもらいました。
それから子宮口が開ききるまでは、いきみたいのを必死で我慢し続けました。私の場合、肛門が痛かったので、主人に拳で押さえ続けてもらいました。
また、赤ちゃんにへその緒が巻きついていたため、途中で赤ちゃんの心拍数が低下してしまい、私は酸素マスクを着けて必死で呼吸をしました。
それでも赤ちゃんは苦しそうで、早く出してあげたいのに子宮口は開かず、促進剤の点滴を打たれました。その後もなかなか開かなかったので、帝王切開に切り替えることを言われました。
しかし、手術台に運ばれた拍子で子宮口が開ききり、赤ちゃんの頭が見えたため、やっぱり普通に産むことになりました。
それから何度もいきんで先生が私のお腹に乗って押し出してくれて、どうにか産むことができました。なかなか赤ちゃんが出てこなかったので、会陰切開もやりました。
陣痛から出産まで17時間ほどかかり、苦しかったですが、赤ちゃんを見た瞬間は感動で号泣してしまいました。
後輩ママへのアドバイス
いきみを我慢している時やいきんでいる時の苦しさは、今までに経験したことのないもので死ぬかと思いました。でも、不思議なことに生まれた瞬間はうれしすぎて痛みを忘れられていました。
出産は苦しいですが、生まれた瞬間の喜びは最高です。この喜びを味わうために乗り越えてください。
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