予定日超過による誘発分娩の体験談
40週5日で誘発分娩
私は出産予定日を過ぎても陣痛が来ませんでした。
エコーでの推定体重は予定日の時点で2900gほどだったので、予定日を過ぎても様子をみることになりました。しかし、子宮口が柔らかくなってきても陣痛は来ず、40週5日を迎えました。
この日の午前中の検診では、骨盤のレントゲンを撮りました。その結果、骨盤が狭くて赤ちゃんが出られない可能性があることがわかりました。そして先生からは「早く出した方がいいから、夕方から入院して誘発分娩で産みましょう」と言われました。急展開だったし、緊急の帝王切開を覚悟しておくように言われたので戸惑ってしまいました。
夕方に病院に行ってからは、助産師さんから誘発分娩の説明を受けたり、病室で夫と一緒に会話をしながら夕食をとったりしてリラックスして過ごしました。
私がやったのは、バルーンを子宮に入れて陣痛を誘発するものでした。バルーンを子宮内に入れてから2時間ほどで陣痛が始まり、赤ちゃんが出てくるまでは17時間ほどかかりました。誘発後は普通分娩と同じ感じでお産が進みました。
最後は赤ちゃんがなかなか出てこなくて、帝王切開に切り替えられそうになりましたが、先生がお腹の上に乗って押し出してくれて何とか普通分娩で産むことができました。
後輩ママへのアドバイス
誘発分娩は陣痛が来る前にある程度の心の準備ができますが、不安はあると思います。誘発方法を助産師さんや先生に詳しく聞いて不安を解消するのがよいと思います。
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