子宝神社へ行って前向きな気持ちになろう
不妊治療を始めて1年、初めての体外受精をして妊娠することができた私たちですが、流産となってしまいました。繋留流産で手術をしたため、3カ月ほどは治療はお休みしたほうがよいと言われ、心と体を休めることになりました。 私はかなり落ち込んでいて、何か気持ちを切り替えることをしなくてはいけないなぁと思い、夫と一緒に旅行に行くことにしました。旅行先にしたのが静岡県でした。観光地を調べていると、静岡県御殿場市に子宝や安産のパワースポット「御胎内神社」という所があることを知りました。ここへ行って、子宝祈願をしたい、そして次の不妊治療に向けて前向きな気持ちになりたいと思って行ってみることにしました。 御胎内神社は、富士山の噴火によって生じた洞窟があり、その形状が人体の内部に似ていることが名前の由来です。洞窟内は、父の胎内や母の胎内と名付けてられていたり、乳房石、後産石、安産石と名付けられた石があったりして、ご利益がありそうな感じです。
実際に行ってみると小さな洞窟がありました。入ってみると洞窟内は真っ暗でかなり狭く、四つん這いにならないと進めない所もあり、出口までは苦戦しました。でも、苦労しないと出られないのは、苦労して赤ちゃんを産むことを表しているのかなぁと思うとご利益がありそうに感じられました。 私たちはこの神社に行ってから約9ヶ月後に妊娠することができました。この神社へ行ってきたおかげかどうかは何とも言えませんが、神社へ行ったことで次の不妊治療に向けて前向きな気持ちになれて頑張れたとは思います。
赤ちゃんを望んでもなかなかできないときは、子授け祈願に神社へ行くことを考える方は多いと思います。それによって必ず授かれるとは言えませんが、妊活に対して前向きな気持ちになれる気がします。気分転換も兼ねて神社へ行ってみるのもよいかと思います。