胎児発育不全の体験談

突然の胎児発育不全。

現在6ヶ月の子を持つ主婦です。

お腹の子に異常が見られたのは25週過ぎてからでした。

それまではエコー、内診共に問題はなく、順調にマタニティライフ過ごしていました。

しか26週頃から血圧が急激に上がってしまいました。

高い時は上が140超えていました。妊娠高血圧症なりかねなので塩分には気を配ってください言われ、気をつけていましたが血圧は30週を過ぎても下がりませんでした。

30週前後からエコーでの推定体重を出してもらう際に、週数の割に頭が小さいと言われました。その時は小顔なんだな!程度にしか考えていませんでしたが、毎回検査してもらう度に小さいと言われ、最終的に胎児発育不全と診断されました。

とにかく35週まで様子を見て、それで成長が見られなかったらお腹の中にいる方が危険だと言われ帝王切開すると言われました。

35週の地点で推定体重1960gと言われました。一般的な胎児の体重より1ヶ月ほど遅れているという事でした。

それでも全く頭囲が大きくなってないわけじゃないという理由で様子見をする事になりました。

そのまま毎週心音とエコーで成長確認して、なんとか陣痛を待ち自然分娩をする事が出来ました。

39週までお腹の中で育てましたが、出生体重は2125gでした。

幸い保育器には入らず、普通の入院日数退院する事は出来ましたが、産まれた直後かなり沢山の検査をされてなかなか抱っこは出来ませんでした。

先生から言われていた原因としては喫煙による胎盤機能不全でした。

私は妊娠前かなりのヘビースモーカーで、少なくともそれは影響しているとの事でした。

勿論妊娠発覚してからは禁煙していましたが、胎盤が作られている時に喫煙していたなら胎盤機能不全になりかねない、との事でした。

母体の高血圧もそれが原因のようです。

後輩ママへのアドバイス

今は女性の喫煙率高くなっていますが、私は喫煙してきた事を後悔しました。

今までの事がこんな如実に子供に影響するなんて思っていなかったからです。

妊娠発覚した後の喫煙は勿論キッパリやめて、喫煙者がいるような所には行かない。

家族に喫煙者がいる場合は一緒にいる時は必ずやめてもらう。

など、タバコから遠ざかるしかないと思います。

勿論タバコだけが原因とは限りませんが…。

もし胎児発育不全と診断されても、赤ちゃんはお腹の中で一生懸命育とうとしています。

お母さんが不安になるとお腹赤ちゃんにも伝わってしまう、と助産師さんに言われました。

考えないというのは難しい事かもしれませんが、あまり自分を責めずに、毎日頑張ってくれている赤ちゃんに「ありがとう」と言ってあげると良いかなと思います。

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