切迫早産での入院の体験談

妊娠6ヶ月検診で緊急入院

それまでは全く何も問題なく、母子ともに健康で過ごしてきました。そんな中、23週頃だったと思います。いつも通り検診へ行くと、医者から突然「子宮頸管長が短くなっている、もう一歩も歩いちゃダメだから即入院して」と言われました。幸いにもコロナ前で、母と共に来ていたので母にそのことを告げて、即座に入院準備。
住んでいたアパートに帰り、母と合流した姉に荷物を詰めてもらって、すぐさま病院へ戻りました。病室に案内された後、お腹の張りを抑える点滴を腕に打たれました。トイレと食事の時のみ起き上がっていい、それ以外はずっと寝ていなければいけない生活が始まりました。なるべく立つのも座るのも駄目なため、お風呂も点滴の兼ね合いで3日に1度だけでした。また「こうすれば子宮頸管長が長くなる」というすべはなく、ひたすら臨月まで産まれないように横になるしかありません。
とにかく退屈でした。漫画を読もうにも、腕には点滴が刺さっていて読みにくかったです。テレビもありましたが、こんな状況だったので何を見ても面白いとは思えませんでした。
結局、退院できたのは34週の頃でした。それも医者と「家に帰ってからも入院中と同じ生活をするなら」という約束付きでした。

後輩ママへのアドバイス

とにかく毎日が不安になると思います。ずっと横になっているだけで、赤ちゃんは大丈夫なのかと焦るかもしれませんが、休むことで赤ちゃんを守っているので、ゆっくり横になって過ごしてほしいです。

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