低温と高温の温度差がない基礎体温
私は妊活中に毎日基礎体温を計測してグラフを付けていたのですが、低温期と高温期の境界線が分かりにくく、低温期から高温期へ移行となるタイミングが判断しがたい不安定な形状のグラフになってしまいました。低温と高温の温度差がなく、36.3度くらいから上がったとしても36.6度程であり、わずかに上がったと思いきや翌日にはまた下がってしまうといった推移の不安定な体温でした。排卵期になれば37度くらいまで急激に上がるのではないかと予測していたので、体温が上がらずに不安定なグラフを目にしたときにはとても落ち込みました。基礎体温を計測して自分自身の体温の変化を把握することは、排卵期を見出すことへと繋がり妊娠しやすい日を特定することができるので妊活に効果的となりますが、私の場合は残念ながら基礎体温から排卵日を見出すことが難しかったので基礎体温の計測は約3ヶ月程で諦めてしまいました。
一般的に基礎体温が低温期から高温期へ移行するときに排卵が起きやすくなると言われており、その前後の約5日間が妊娠しやすいタイミングとなりますが、基礎体温に大きな変化がないのであれば、私の身体のホルモンバランスは乱れており排卵期がこないのではと不安な気持ちになり、更には毎朝起きてすぐの目を覚ました瞬間に計測することが適切であると言われているので、計測にあたっても眠気との葛藤で精神的にも体力的にも辛いと感じることもありました。しかしその後計測することを止めてから約1年経った頃に自然妊娠することができましたので、不安定な基礎体温でお悩みの女性がいらっしゃいましたら、あまり深く悩みすぎずに精神的に不安定な気持ちにならないようにしてほしいと思います。基礎体温を計測することでストレスを感じることがないように気持ちも身体もリラックスさせることがホルモンバランスにも効果的であると実感しております。
ガタガタの基礎体温でも自然妊娠することができましたので、前向きに気持ちと身体をリラックスさせながら過ごすことをオススメします。