破水の体験談

地震の直後に来たおしるしと破水

私の破水は、おしるしと同時で、陣痛よりも先にきました。
39週目と4日の夜中2時ごろ、少し大きな揺れの地震があり、そのあと3時ごろまで眠れないでいました。
お手洗いに行きたくなり、トイレに行くと、パシャっと自分の意志とは反して水が出ました。
破水だと思わなかった私は、なんだろうと見てみると、ピンク色のうっすら血混じりのおしるしが出ていました。感覚としては、コップ半分くらいの水が出たような感じがしました。
そこから、自分では止められない水がどんどんじわじわと出てくるので、応急的に生理の夜用ナプキンを着けました。
そのまま主人を起こし、助産院さんへ電話を入れて確認すると、「破水している可能性が高いので、入院できる準備を持って、産院へ来て下さい。」と言われました。その時点では、まだ陣痛は来ていませんでした。
午前4時ごろ、車に乗り産院さんへ向かう途中に陣痛が始まりました。10分おきの張りで、まだまだ痛いというよりは、少し息苦しいかな、と思う程度でした。
1時間ほどで助産院さんに着き、陣痛は5分毎になっていましたが、まだ痛みも強くなく、息苦しさの方が強かったと記憶しています。
助産院さんに着くと、お布団を準備していてくれて、敷布団の上に吸水性の高いシーツがひかれていました。
応急用につけていたナプキンも、もっと分厚くて、吸水性の高いものを渡してくれました。
その後、午前7時ごろになると、陣痛が3分間隔になりましたが、まだ子宮口は十分と言えるほど開いてはいませんでした。
本格的に痛みの伴う陣痛が来たのは、午後12時になってからでした。
そこから常に1分間隔で陣痛が来ていました。
私の場合は陣痛の間隔が早く、途切れなく来ていたので、助産師さんたちも「がんばれ!がんばれ!」と声をかけてくれていたのを覚えています。
生れたのが午後4時だったのでお昼過ぎから、夕方まで陣痛が継続的にきていました。

後輩ママへのアドバイス

これから出産を控えているママの皆さん。こんな私でも出産できたのですから、大丈夫です。
怖いと思うことはありません。
実際に苦しかったな思うのは、出産自体ではなく陣痛でした。
でも、不思議なもので、のど元過ぎればと言うのか、痛かった記憶はほとんどありません。
今思い出しても素敵な経験だったと思います。
気負わず、できるだけゆったりとした気持ちで、赤ちゃんを迎えてあげてください。

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