陥没乳頭での授乳の体験談

陥没乳頭でめざせ完母!

両方の乳首共に陥没乳頭で、初めての母乳育児に大変苦労しました。
 出産前1ヵ月前から乳首マッサージも積極的に行ない、母乳がジワジワ滲んできて、『これは完全母乳いけるのでは!?』と淡い期待をもっておりました。実際、帝王切開での出産直後から、母乳が少しずつ出始め、嬉しさいっぱいでした。
 しかしここからが苦悩の連続!助産師さんから『陥没乳頭だし、赤ちゃんにいっぱい吸ってもらってね!』とアドバイスをもらい、1時間に1回以上の授乳を行ってきました。一向に赤ちゃんの体重が増えてくれませんでした。
 原因は、やはり陥没乳頭で、赤ちゃんが吸いずらいこと。体重はみるみる減ってしまい、一時期マイナス10%まで減ってしまったこともあり、さらに吸う力も弱いとのこと。
 『おなか空いているのにごめんね・・・』、『飲みづらいおっぱいでごめんね・・・』、飲みづらい乳首を一生懸命吸っている娘がかわいそうで、授乳の度に泣いてしまいました。
 保健師さん曰く、『3000グラム以下の赤ちゃんは吸う力が弱いから、しょうがないよ~』、『まずは粉ミルクで体重を増やして、吸う力を強くしてから、完母に挑戦しよう!』とアドバイスをいただき、まずは減ってしまった体重を戻すことに専念しました。
 退院後、授乳後、足りない分を粉ミルクで補い、1か月検診では、減ってしまった体重も戻り、さらに出生体重よりも1キロ以上増えており、本当に安心しました。
 さらに体重が増えたことにより、かなり吸う力も強くなっていることを実感できたので、ここから完母への挑戦をはじめ、現在10か月の娘を完母で育てています。
 そして授乳を始めて、早10か月、出産前はちんまい陥没乳頭でしたが、たくさん吸われて、普通の女性と変わらない立派な乳首になりました。

後輩ママへのアドバイス

乳頭保護器の使用を考えている方は、早めに使用した方が良いです!
私は退院後から使用始めてみましたが、全く吸ってくれませんでした。
もし使用を考えている方は入院中からの使用をおすすめします!

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