妊娠中の貧血の体験談

パートナーや医師と連携を

妊娠25週(7か月半ば)ころから、かなりお腹が出てくるようになりました。妊娠が発覚してからすぐに仕事を辞めたのに加え、普段からあまり運動していなかったこともあってか、少し歩くだけでも動悸や息切れ、めまいが起こるようになり、かなり疲れやすくなりました。ちょっとした買い物のために出かけても、歩くスピードはゆっくり、疲れては止まり、めまいが起こっては座り込みとだいぶ時間がかかってしまうようになりました。なので、一人で外出することは避け、出かけるときは基本的に夫とともに行動していました。
あまりに疲れやすいので調べてみたところ、妊娠中は赤ちゃんへ優先的に鉄分が送られるので、母体は貧血になりやすいということが分かりましたが、生活に支障が出るのは困るため、検診にて担当医師に疲れやすくなったことを相談しました。
担当医師からは「検査の結果、確かに貧血の傾向はあるが、妊婦さんにはよくあることなので心配しすぎることはない」と言われ、心が軽くなりました。また、鉄剤(と胃粘膜保護のお薬)を2週間分処方していただけました。「疲れやすさが気になるときに飲んでください」とのことで、朝夕1回ずつ服用したところ、それまでの症状が和らいだと思います。
しかしながら、油断は禁物。いつ具合が悪くなるかわからないので、基本的には夫や頼れる人が近くにいないときは無理をしないようにしていました。

後輩ママへのアドバイス

パートナーや周りの方に自分の体の状態について理解してもらうこと、何かあれば産科の先生にすぐに相談すること、食事等で鉄分に気を遣うこと、そして何より自分自身が無理なく過ごせることが大事ではないでしょうか。

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