基礎体温を測ってわかったこと
私は妊活を始めると同時に、基礎体温を測り始めました。「赤ちゃんを望めばすぐに授かれる」そう思っていましたが、妊娠し出産までに1年半もかかりました。もしかしたらすぐに授かれた方なのかもしれませんが、私にとってはとても長く感じました。何が原因だったのか。それは基礎体温を測り始めて3ヶ月くらいだった頃、体温を記録しているノートを持って産婦人科へ相談に行ったのです。その時に初めて「基礎体温が低い」という事を知りました。基礎体温が低いという事は、無排卵の可能性が高いようで、この状態だと妊娠は難しいとも言われ、とても落ち込んだのを覚えています。もちろんその先生には妊娠希望を伝え、治療も希望しましたが、当時私はまだ22歳で新婚だったので「急ぐ必要はないのでは?」と言われ通院はしませんでした。それからしばらくの間、とても落ち込みました。何をどうしていいのか?自分で出来ることはないか?とネットで調べまくりました。そして見つけたものの中で妊娠まで続けたのが次の事です。
①生姜を積極的に取る
他にもあるのかもしれませんが、簡単に手に入るもので体を温める効果のある生姜を選びました。
②カフェインをやめる
私はコーヒーがとても好きで1日に沢山飲むのですが、それをやめました。
③腹巻きをする
暑がりで着込むのは辛かったので、腹巻きをしてお腹周りを冷やさないようにしました。
④軽い運動をする
通勤途中歩いてみたり、時間がある時ジョギングをしたりしました。
この4個の事を続けました。サボってしまう時もありましたが、続けた結果基礎体温が上がり、妊活開始から約1年で妊娠しました。
今思う事は、早い時期から基礎体温を測り自分の体を知る事ができて良かったということです。もしあのまま原因がわからずに、落ち込む日々を過ごしていたら本当に辛かったと思います。
妊娠をご希望されている方、今すぐではないけどいつかは赤ちゃんを授かりたいと思っている方は、基礎体温を測り自分の体を知り、何かあれば信頼のできる病院で相談してみてください。