低体温でも妊娠できました
妊活を始めて、基礎体温を測り始めました。
測り始めて3か月ほどで自分の基礎体温が低く、
高温期、低温期の2層にはなっているものの、
低温期が長いことを知りました。
その時の生理周期は35日から40日で
20日以上低温期が続いていることがありました。
私の低温期は平均して35.8~9度、高温期でも36.2~4度でした。
ネット等で妊娠した人の基礎体温を見ていると「妊娠時の高温期には37.0度以上が続いた」、
「低温期でも36.5度前後ある」等を見ていたので自分の基礎体温の低さに心配になりました。
産婦人科に通院するようになると、ますます基礎体温で一喜一憂するようになりました。
体温が低くて測りなおすことや、「朝起きるのがいつもより早かった」「少し動いてしまった」
等理由をつけて測りなおすこともありました。
その頃から少しでも低体温を改善しようと、自分でできる生活の見直しをするようにしました。
飲み物は温かい飲み物を飲むようにし、食事も3食しっかり食べるようにしました。
また、シャワーで済ませていたのをお風呂にするようにし、夜更かしもやめるようにしました。
大きな体温の変化はありませんでしたが、生理周期は30日から35日くらいに短くなっていきました。
産婦人科に1年半通院したのち、不妊治療専門クリニックに転院することにし、
初日にカウンセリングを受けました。
そこで、今までしていた治療の話や、基礎体温が低い、低体温期間が長い、と相談しました。
すると、先生に
「もう、基礎体温は測らなくていい。
基礎体温は2層になっていれば、そんなに心配する必要はない」
と言われました。
約2年間基礎体温をつけていたので、その言葉に驚きました。
翌日から基礎体温を測るのをやめました。
毎朝のストレスがなくなり、気持ちが少し楽になった気がしました。
それから3か月後に人工授精をし、妊娠することができました。
妊活、不妊治療中はとてもストレスがかかります。
毎朝基礎体温を付けることもその一つで、
私のように基礎体温が低い、等問題があれば尚更です。
私は不妊治療専門クリニックに通ってから
基礎体温を測ることはなかったのですが、
きっと大きく改善することなく、基礎体温は低いまま妊娠に至ったと思います。
高温期、低温期2層に分かれていれば、
基礎体温が低いことは個人差の範囲なのかと思います。
けれど、生活改善した事は私にとって良い経験になり、
健康面でもプラスになったと思います。
基礎体温はあくまで参考程度、という気持ちで測ることをおすすめします。