案ずるよりも産むが易し

初産のとき骨盤位(逆子)の為、帝王切開となりました。


主人の立ち会いの下、自然分娩するのが理想の出産だったため、正直、逆子だと分かった当初はショックでした。けれども、母子共に健康で元気な出産をするために、計画帝王切開を選択しました。


帝王切開をすると決めると、今度は半身麻酔でのオペが怖くて、お恥ずかしい話、出産の当日も半泣きで手術室へ...手術室では看護師さん、麻酔科の先生、担当医、サポート医と万全の体制で臨めたので、手術が進むにつれて、安心して出産出来ました。


麻酔がかかって10分ほどで、元気に息子をとりあげてもらいました。産まれて産声が聞こえた瞬間、ほっとしました。また、息子が初めて私の指を握った瞬間、産まれたんだと実感し、嬉しくて涙が溢れてきました。


手術後、初日の夜は別室でしたが、翌日から体調が良ければ、徐々に、母子同室に移行していけました。


手術は昼頃受け、夕方から水分が、夜からお粥が解禁されました。また、翌朝から、リハビリ開始で、起きて少しずつ歩いたり、赤ちゃんのお世話がスタートしました。


気になる痛みですが、２、３日は痛みはありましたが、痛み止めまでは不要でした。退院後もふとした瞬間に痛みはありましたが、痛み止めは服用せずに過ごせました。完全に痛みが無くなったのは、産後３ヶ月ほどたった頃でした。


正直、赤ちゃんが可愛いのと、お世話に必死なので、痛みなんてあんまり気になりませんよ。オペが不安な方、まさに、案ずるよりも産むが易しです。