帝王切開でもお産はお産！

うちの子はお腹の中でスクスク育ちすぎてこのまま予定日を迎えると4000gオーバーの巨大児の可能性がありました。そのため早めに陣痛を促進するか、予定帝王切開にするかの選択でした。妊娠検査の際に私の卵巣嚢腫がわかり、産後に手術をする予定があったたため、帝王切開で同時に卵巣嚢腫の摘出も行っていただくようこちらからお願いしました。38週で帝王切開の予定でしたが、37週の最後の検査でお腹の張りが強く陣痛がきてもおかしくないと言われ、その日の午後に緊急手術となりました。突然のことでドキドキがとまらなかったことを今でも覚えています。もう我が子に会えるのかー、どんな顔してるかなー、こんなことなら朝ごはんもっと食べとくんだったな、手術って緊張するな…などと色々思ってました。そしていざ手術台へ。私の産んだ病院は帝王切開でも立ち会いが可能だったため、旦那に立ち会ってもらいました。麻酔をしているので痛みはないのですが、私は取り出してもらうときの何とも言えない感覚や痛みで汗だくでした。その間も旦那が手を握って居てくれたので心強かったです。そして我が子が生まれ、産声をあげたとき、感動で涙が流れました。よくドラマで見るけど本当に心から安心し、感動するんだなと実感しました。我が子はその日１日だけ保育器に入ったため次の日に改めて対面し抱っこできました。ただ産後直後は体も動かせないし、多少痛みや熱もあったので、預かってもらえてよかったなと思います。2、3日は歩くのもやっとでしたが、痛み止めもあったので想像していたよりも痛くはありませんでした。傷も横だったので目立たずビキニも着れます。私個人としては我が子がより安全に生まれてきてくれたので帝王切開でよかったとおもっています。