母乳育児のメリットとデメリット

私は、もともと母乳が出やすい体質のようで、産後すぐから充分な量が出ていました。息子も、よく飲んでくれました。なので、ミルクをほとんど作ったことがないくらい、母乳のみで育てています。

母乳で育てるメリット（免疫がつく、栄養がある、口を動かす練習になる、母子のコミュニケーションがはかりやすい、時々で味が変わるから味覚も発達する、など）は、出産前から知っていたので、積極的に飲ませました。

ただ反面、デメリットもあります。私の場合は、息子が母乳に慣れすぎて哺乳瓶でミルクを受け付けなかったので、3時間以上誰かに預けることができず、常に息子と一緒にいました。また、息子が母乳を飲めない新生児だったとき、私が脂質糖質が多い食事をしたり、食べ過ぎてしまったとき、おっぱいが張って母乳が溜まってしまい、乳腺炎になりかけたことも何度かありました。おっぱいが張ったときは、早めに搾乳したり、母乳マッサージに通いました。息子が成長していくにつれ、母乳を飲む量も増えたため、おっぱいも詰まりにくくなったように思います。このように、私が食べたものがそのまま母乳の成分になるため、脂質糖質のほか、アルコールやカフェインや薬など、制限が多いのも大変です。