母乳外来への通院の体験談

桶谷式マッサージに通った体験談

産後すぐの授乳の際に、赤ちゃんがどのくらい飲んでいるか、授乳前と授乳後で赤ちゃんの体重を計って記録していたのですが、おっぱいは張っているのに、毎回5~15グラムしか赤ちゃんの体重が増えておらず、母乳がきちんと出ていないと何となく感じていたのですが、不足分はミルクで補っていました。
しかし、退院してしばらくすると、右側の上部にしこりが出来て激痛があったので、地元の総合病院の産科を受診しました。
医師は、「こういうことは助産師さんが専門だから」と言って薬や処置はなく、助産師さんの母乳マッサージを受けました。この時は桶谷式じゃなくて、その助産師さんのやり方で痛くないように搾乳してくださり、しこりが何となく消えため帰宅し、夜シャワーに入った時に搾乳すると、乳腺口から、硬い粒がポンっと勢いよく出たと同時に詰まってた母乳が出て、しこりが消えたのですが、翌日にはまた、固まりが詰まってしこりができました。自分でネットで調べて、車で二時間くらいかかる桶谷式の助産所へ、赤ちゃんも連れていきました。一人では大変だったので旦那に運転してもらいました。
 薬を飲んで母乳を止めて、ミルクで育てる方法もあったのですが、人間の赤ちゃんには母乳が一番良いという概念があったので、毎週1~2回桶谷式に通いました。
 指導されたことは、赤ちゃんと口の位置がどのように乳首を吸うと飲みやすいのか、抱き方から教えてくれました。
 また、お風呂に入った時に自分でマッサージしないこと(分泌を促し余計に詰まってしまうため)、食べ物の内容(甘いもの、油っこいもの、肉、おかしは禁止、ご飯は5分つきの玄米が良い)、1日1.5リットル水分補給する事、しこりができたら冷えピタを広い範囲に張ることなどです。
 8ヶ月位まで通って、その後はしこりができるのが減ってきました。
 当時は、しこりができたら母乳のことで頭が一杯になって、何も手につかなくて本当に大変でした。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんには母乳が一番なのは正しいのですが、母乳が出るかどうかは体質なので、無理して母乳にこだわるよりも、ミルクで育てても大丈夫です。 日本のミルクは、赤ちゃんの成長に必要なあらゆる成分が含まれています。初乳に多く含まれ免疫力を高めるラクトフェリンも、ミルクにしっかり配合されています。

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