間違った知識が引き起こした母乳トラブル!
妊娠中から出産までお世話になった産婦人科には母乳外来がありましたので、当たり前のようにそこを受診しました。
出産後1ヶ月以内で乳腺炎の一歩手前だったそうです。
ずっと完母で育児する事が目標だった私は母乳を出せば出すほど良質な母乳が出て赤ちゃんにも良いと思っていました。
それに授乳の時間になると胸がパンパンに張って痛いぐらいでしたし、赤ちゃんも吸いにくそうにしてたので授乳前に片乳コップ一杯ずつの母乳を搾り出し胸を柔らかくしてから授乳をするとゆう事をたまにしていたのです。
だけどある日脇の辺りに熱をもって痛みが徐々に増してきました。
その日の夜から熱も39度以上からの高熱が出て赤ちゃんのお世話をするどころか自分が動くのにも支障が出るほどになったのです。
母乳を吸わせるにも激痛で我慢出来ないぐらいだったので病院にいきました。
看護師さんに症状を伝え母乳を絞っていた事を伝えると、それが原因かも知れないと言われました。
母乳は需要と供給であり赤ちゃんが飲む分の母乳しか作らないので、授乳前にコップ一杯分も絞るとそれだけ母乳が作られるから、それをし続けないと母乳が溜まっていくそうです。
授乳中でも差し支えのない薬をもらい、授乳をする時にも赤ちゃんの向きを変えて色んな角度から吸ってもらうように指導されました。
その後二回マッサージ指導に通い母乳の量も落ち着いてきたので今は通っていませんがマッサージは自宅で思い出した時に取り組んでいます。
8ヶ月になった今でも授乳の時間になると胸が張りポタポタ母乳が垂れてくる時もありますが不自然な張りはそれ以来一回もありませんでした。
離乳食も始めていますがよく母乳も飲んでくれているのでそのまま母乳育児を続けていてよかったと思っています。
様々な要因で母乳を与えられなくなってしまう事が出てくるかも知れませんが赤ちゃんにとっては一滴でも多く一日でも長く与える事によって免疫がその分つくので頑張ってほしいと思います。
その分母性も育ち母子ともにメリットだと思います。