赤ちゃんの鼻づまりの体験談

苦しい鼻水、鼻づまり

イタリアで初めての出産をしました。

出生後初めての冬で5か月目くらいの時に初めての風邪をひき、鼻水と咳が出ました。この時イタリアの小児科医で見てもらったときは、エアロゾール(機械の中に専用の液体を入れると霧のようなものが噴射されて、鼻と口からその噴射されたものを吸って鼻詰まりやのどの痛みを緩和させる、イタリアで一般的なホームケアです)を勧められました。

鼻水が出ている間はそれが鼻から喉に行くと痰となり、痰が取れない乳幼児は咳こんで、吐いて痰を出すので嘔吐の原因にもなります。横になった状態だと鼻水は喉へ流れやすくなります。一度寝かしつけの授乳後、痰と共に母乳を全部吐いたこともありました。

私は乳幼児用の細い綿棒でなかなかうまく鼻水を取れなかったのと、抱っこの状態の方が鼻水が喉に流れにくくなると思い、夜もできるだけ抱っこしていました(どのみち夜泣きで寝られない子供でしたので)。

鼻水の後に必ず鼻詰まりも生じて、これもまた母乳を飲む時に苦しそうだったので、授乳時間を短くして回数を増やし、エアロゾールをしました。口を開けて寝ざるを得ないので、室内湿度と夜中の授乳回数にも気を付けました。

現在3歳ですが、秋冬になるとしょっちゅう鼻水と鼻づまり、咳を発症します。基本的なホームケアはエアロゾールで、あとは直接鼻に鼻洗浄用の液体を入れて鼻の通りをよくすること、鼻をかませること、吸入器で鼻水を吸い取ってあげるようにはしていますが、どうしても横になると痰が絡み、咳と共に嘔吐することもあります。鼻づまり時は口呼吸になるので、こまめに水を飲ませたり、喉が乾燥しないように飴をなめさせたりしています。

また残念ながらイタリアではお風呂に入る習慣がないので、お湯を張った鍋の蒸気を吸い込ませたりもしました。一時的でも呼吸が楽になる効果があると思います。

後輩ママへのアドバイス

たかが鼻水・鼻づまりですが咳や嘔吐の原因にもなるので侮れません。小児科医に抱っこの状態だと鼻水・鼻づまり・咳には楽な姿勢ですと言われました。
それと鼻水がふける、かめる時ですが、私の子供は市販のティッシュペーパー(イタリアのものが厚いからかもしれませんが)だと、どうしても鼻の下が赤くなってしまうので、新生児用のガーゼを使わせました。

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