低出生体重児(未熟児)の発育・発達の体験談

妊娠37週で産まれた低体重出生児の成長

出産の週数は37週で、出産も病院に入ってから1時間ほどで産まれました。出生体重は、2385グラムでした。

妊婦検診の時から、小さめと言われていましたが、それ以外は特に問題もなく、順調に妊娠期間を過ごしました。

37週での出産だったので、NICU に入ることも、保育器に入ることもありませんでした。

病院での過ごし方は、他のお母さんたちと全く同じスケジュールでしたが、赤ちゃんが退院するには、体重が2300グラム以上必要とのとのことでした。赤ちゃんの体重は、産まれてから生理的体重減少のため、2200グラム代にまで減ってしまいましたので、母乳とミルクを混合で体重を増やしました。

通常、5日で退院ですが、赤ちゃんは退院まで1週間かかりました。わたしも付き添いと言う形で、病院に寝泊まりしていました。

退院の前の赤ちゃんの検診で、心臓の雑音と小さな穴があいていることを指摘されましたが、自然に穴はふさがることが多いということで経過観察になりました。

生後4ヵ月と10ヵ月に病院で心臓エコーを受け、10ヵ月のときには穴がふさがっていることが確認できました。

体重も身長も、産まれたときからずっと、成長曲線の1番下ギリギリで、1歳半の現在もギリギリです。これも経過観察で、2歳になったらまた、病院に行くことになっています。

その他の成長は、7ヵ月くらいでお座りができるようになりましたが、1歳まで全く寝返りをしませんでした。

1歳過ぎてすぐにハイハイをはじめ、それとほぼ同時に寝返り、その後はつかまりだち、たっち、あんよと次々マスターしていきました。

後輩ママへのアドバイス

小さく産まれたことでいろいろ心配があると思いますが、長い目で見てあげてほしいです。

もちろん、お医者さんのアドバイスは必要かと思いますが、1番近くで見守っているお母さんが、赤ちゃんの成長を1番感じられると思います。

うちは、4人子供がいますが、小さく産まれた子が1番やんちゃで活発です。

1歳半の今まで、突発性発疹と風邪くらいしかかかったことはありません。

心配しすぎず、楽しんで子育てしてください。

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